カメラを買う前のまとめ。


そんなわけでカメラのオート撮影では自分が思う理想の「適正露出」になることは少ないです。
なのでもうそこは諦めて自分で「露出補正」をして念願の「適正露出」を手に入れましょう。


というわけで、露出補正のやり方はカメラによって変わりますが。だいたいがこの露出補正マークを押しながらダイヤルを右に回せば明るくなる「プラス補正」左に回せば暗くなる「マイナス補正」することが出来ます。面倒ですが大事なことなので今すぐカメラの説明書を開いて「露出補正」で検索してください。

よくあるミスとしては露出補正を設定したまま次の撮影場所で写真を撮ってしまい、ものすごい明るい写真を撮った事に気が付かず無駄にすることがありますね・・・要注意です。(自分へのメッセージ

どれぐらい補正するかどうかは「撮って確認、設定値変える、撮って確認」を繰り返すことが大切です。


そんな面倒くさいこと出来るか!! ごもっともでございます。 まぁあくまで理想だと思ってください。
撮影する時間が十分に取れない場所だったり、あかるい野外で液晶画面がよく見えなくて家に帰ってびっくり
なんてことは多々ある事も事実です。 初めから綺麗な写真を撮ることができたら苦労しないわけですよ。

そこで必要になるのが「現像」というパソコン等で写真を明るくしたり暗くしたりする調整作業です。
有名なところでは「Photoshop」シリーズです、中でも「Photoshop Lightroom」は必須レベルです。
正直なところ、たいていの写真は適正露出にしてあげることでなんとなく綺麗に見えちゃいます。

まずは自分で撮った写真をちゃんと「適正露出」にしてあげることで、補正値について反省をして次へ。
だんだんソフトウェアを使わなくてもイメージに近い写真を撮れるように努力することが大切ですが
まぁ後で補正するから「標準露出」でもいいや・・・って人も居ますのでそこは写真・カメラの情熱量っすね。
私の場合だと、PCに取り込んだ時に適正露出に近い状態だとテンションがあがるのでなるべく補正します。
後は撮った写真の生データを渡すことも多いので自分の補正側に倒した状態で撮ることが必要だからです。

逆に言うと、この作業が面倒くさいと感じてしまうなら一眼レフを買う必要がないと認識していいかも
残念ながら今のデジタル一眼レフカメラ…たぶんこの先も自動で適正露出になるカメラはでないでしょう。
自動運転で渋滞を避けて一番早く目的地に着く車でないかなぁ〜ぐらいの夢ですので色々諦めてください。